1484って…

 堺市南区に若い世代を増やしたい。堺市南区を活気のある町にしたい。そんな思いが集まってできた「1484」。今では南区という枠を越えて、拡がっています。ただの婚活ではない、人と人との絆を大切にあたため、その輪を拡げていく活動をしています。

2012年5月16日水曜日

結婚の意義

結婚の意義・意味について、最近よく考えます。

ひと昔まえより、独身でも問題視されない時代になりました。

結婚するもしないも個人の自由という風潮です。


一方で、結婚したいのに出来ない人がたくさんいて、婚活が社会現象になるほど。

結婚したい人にとっても、しなくていいや〜って人にとっても、結婚の意義を考えてみるのは無駄ではないと思います。


私達の親世代にとって結婚は「当然するもの」でした。
理由なんかいらない。

かつ、ほぼ誰もが結婚できた時代。
戦後すぐのデータでは、未婚のまま生涯を終える人は約4%。

でも今は違います。
生涯未婚率が40%に近づいています。

そんな時代に結婚をどう捉えるか。

私は、今の時代にマッチした結婚という制度の捉え方としては「進学と同等」というのが的確なんじやないかなと。これは、内館牧子さんが言ってました。

納得です。


例えると、高校卒業して大学に進学するかどうかと同じ。

基本は自由です。

で、どちらにもメリット、デメリットがあります。


選択のものさしになるのは、自分がどんな人生を歩みたいと思ってるか。

大工さんになるのに、大卒である必要はありません。
でも医者になるなら医学部卒業は必須。

結婚も同じ。

するかしないかは、自分がどんな家庭生活をしたいのか、で考えればいい。


どういう人生を送りたいかを明確にイメージすれば、自然と相手に求めるものも分かってきますよね。

私達世代における結婚の意義は、プライベート面での人生の選択肢のひとつ、でしかないのではないかなと。私見ですが。

まとめると。
○結婚するもしないも自由。ただし、それぞれのメリットデメリットを覚悟すること。

○結婚したいなら、自分磨きや出会いを求めるだけでなく、「自分への問いかけ」をすべき

でないと、世間のものさしにひっぱられて、本当に大切なことが見えなくなるから。


以下は、この日記への友人のコメント。

婚礼の儀礼を持たない社会集団はこの世界にない。
もしくは、あったとしても極々マイノリティになったか、
滅亡してしまったとのこと。
ということは、人間を人間にならしめた根源的なときに、
婚礼の儀礼がすでにあったと考えるのが自然だとのことです。

それを、しないのは自由というのは、
滅ぶのも自由ということかもしれないよ

祖先を祀る人に自分がなり、
自分たちを祀る人を生む、または育てる、
ということを放棄するということは、
滅びの自由になっちゃうかもね。

俺、無宗教で来たけど、
長男やから、もうすぐ仏壇が俺の所に回って来ます。
嫁さんが欲しい。

7 件のコメント:

  1. どういう人生、どういう結婚生活にしたいか??
    これはすごく大切な問題ですよね。
    去年出雲大社に行ったんですが、その前後に友人・職場の
    同僚と先輩に「誰かいい人がいたら紹介してください」と言うようになったんです。

    これも「どういう人生、結婚生活にしたいか?」をすごく
    意識するようになったから、こういう言動をするようになりました。
    私の考えは「前向きに明るく、元気に人生を送りたい」「結婚生活は、苦楽を明るく乗り越える。おしゃべりの絶えない明るい生活にしたい」です。
    これは両親が毎日、会話をしているからです。よく父がダジャレを言ってこけていますが、父は「明るく笑顔で、ポジティブに生きなさい」と言っているので、私はそういう男性が大好きです。
    それが自分へ「結婚とは何か、結婚相手に求めるのは何か?」の答えです。

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    1. 山田さん、コメントありがとうございます。

      素晴らしいです!

      では、あともう一歩踏み込んでみましょう。

      山田さんの望む結婚生活を送るにあたって、相手が持っていないといけない条件をひとつだけ挙げるとしたら、それは何になりますか?

      その他の条件を捨ててでも、必須なものは?

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  2. コメントありがとうございます。

    私にとって、相手が持っていないといけない条件を一つ上げるなら
    優しさですね。本当は明るくて会話が大好きも優しさと同じ条件です
    なぜかというと、4月の婚活で「休職中としてみたら」と代表に言われたのを
    あえて「失業中(メニエル)」と話して。
    2次会では手首の手術跡が見えた人に「手相に一つ、いい線がついたと思えばいいんじゃない」とさりげなく言われたのがすごくうれしかった。
    優しさってさりげない一言にあるんだなと実感。
    そういう優しい人が一緒にいたら、楽しいし・私も優しくなりたいと思う。

    必須は、明るくてよく笑う・コミュニケーションを取ろうとする人ですね。

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  3. いいですねー!
    核心までもう少し。

    明るくて、よく笑う、コミニケーションを取ってくれる人。

    物事には表裏が必ずあります。
    1、そんな素敵な彼のマイナス面も愛せますか?

    例えば、「明るい」人は裏返すと、暑苦しいとか、うざいとか軽薄という印所にも取られる場合があります。

    「コミニケーション」についても、「距離感が近すぎてうっとうしい」という裏返しもあります。

    2、見た目の印象と真反対の性格を誰もが持っています。

    明るい人には当然陰気な部分があるし、コミニケーションを取る人は一方で引きこもりがちな側面を持っています。

    そんな表裏もひっくるめて愛せますか?


    3、そんな素敵な彼に、あなたは何を提供できますか?
    そういうタイプの男性に愛されるには、どんな条件が自分に必要でしょうか?


    より具体的に細かく考えてみてください。

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    1. さっきコメントさせていただきましたが、表示されていないみたいなんで。再度コメントさせていただきます。

      婚活前なら、表裏をひっくるめて愛せますか?と聞かれたら
      たぶん「いいえ」だったと思います。
      今は「はい」と答えたいです。わたしは手術を経験してきて、自分の表裏一体の性格を見てきて、すごく自信を失いました
      ですが、今は人間はそういう面もあるんだ、だけどその人のことが好きならそれでいいと思っています。

      そして、最後の3の回答ですが。
      優しさ・幸せ・明るさを相手に提供できます。
      そして笑顔

      具体的に細かい答えになっているかわかりませんが、今の私が
      考えた答えです。

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    2. 前回のコメントも読ませていただきました。

      システム障害で表示されていないようです。
      すいません。

      さて、山田さん、コメントありがとうございます。

      繰り返し自問自答することは、この婚活時代において、非常に重要な作業です。

      結局は、結婚を考えることは自分の人生を考えることなんです。自分の人生を深く考えると、必ず気付きがあります。

      気付きがあれば、人は成長します。

      人は成長する時、もっとも魅力的になります。
      人の心を動かします。

      結果、異性に選ばれる自分になるのです。

      「風が吹けば桶屋がもうかる」形式です。

      「自問自答した回数と深さがその人の魅力を形成する」

      これが本当の意味での「内面磨き」です。

      山田さんに良いお相手が見つかるのは、もう時間の問題ですね。

      積極的に出会いの機会に参加し、幸せをゲットしてください。

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    3. はい、頑張ります。

      このコメントを読んで、今日病院(メニエルの治療のために
      耳鼻科に)の帰りにトイレに立ち寄った時に、鏡を見たんです。
      自分で「おや、すごく表情が明るい。」と感じました。
      異性に選ばれる自分になったかは分かりませんが、自問自答(結婚や人生について)を繰り返した結果が出ているのかなと
      思っています。

      6月の婚活は、頑張ります。
      がっつり行きます(笑い)

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